2015年2月15日日曜日

【カルタグラ~ツキ狂イノ病~】同志社大学 今出川キャンパス 聖地巡礼

Innocent Greyが発売したPCゲーム、「カルタグラ~ツキ狂イノ病~」の舞台を求め、同志社大学 今出川キャンパスに行ってきました。

この作品、2005年4月28日発売とのことで、既に10年近く経っていることに驚きました。
背景を含め、雰囲気が好みだったため、雪が降れば足を運びたいと思っていた舞台です。
製品が手元にないため、比較背景は公式HPのPVから取得しています。
当時はtrue end?までプレイしていないので、背景取得を含め、折を見て再プレイしたいところです(まだ動けばですが)。

① 同志社大学 今出川キャンパス 彰栄館





キャンパスに到着したのが11時前、芝生には雪が残っていましたが、建物の雪は完全に溶けていました。

舞台モデルとなったのは、重要文化財に指定されている彰栄館です。
京都市内の煉瓦建築では最古の建築物です。
作品背景とは、右部を遮る建物の有無に違いを確認できます。
右部の建物は新彰栄館と謂い、1951年に同志社中学校の教室棟として増築されたものです。
この新彰栄館は、新施設建造、既存建物のリニューアルに伴い、2012年に撤去されました。
2014年3月には彰栄館の復元工事が終了し、現在の姿となっています。

工事の経過等は大学HPに詳しく報告されています。
→ 同志社大HP キャンパス整備事業: 今出川キャンパス(工事状況)

背景となったカットは以上です。
その他にも、同志社大学内は歴史的な建造物が多く存在しています。

・ 同志社礼拝堂

1963年に重要文化財指定された建築物です。
1886年竣工、プロテスタント教会のレンガ造りの礼拝堂としては、現存する中では最古の建築物です。
この建物は、徳富蘆花の小説、「黒い眼と茶色の目」にも登場します。
同志社卒業生、関係者であれば、ここで結婚式も行えるようです。

・ 同志社クラーク記念館

こちらも1979年に重要文化財指定されています。
この他にも2つの重要文化財があり、クラシカルで美しい建物群を観ることができます。
大学HPでもその一覧を見ることができます。

京都御苑から比較的近く、地下鉄烏丸線の今出川駅から徒歩5分ほどです。
私の他にも、建築物を撮影に来られた年配の方をちらほら見かけました。
お好きな方は是非。

以上

【探訪日: 2015年2月1日】

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